中古住宅の購入に大切なホームインスペクション メリットについて解説！
マイホーム選びで中古住宅を購入する場合、購入後リフォーム1を検討する方も多いのではないでしょうか。
最近では、住宅の劣化状況や欠陥を調査するホームインスペクションの需要が高まりつつあり、リフォームでは改修が必要な箇所のチェックに大切な業務です。
また中古住宅では、インスペクションは建物の耐久性や修繕にかかる費用などを知ることができ、売買の推進に大きな役割を果たします。
今回は、ホームインスペクションの利点や特徴について解説いたします。
中古住宅に大切なホームインスペクションの利点① 売買契約当事者
住宅の安全性や欠陥、修繕に必要な費用を知るうえで欠かせないホームインスペクションは、「リフォーム実施時」「新築入居時」「中古住宅売買時」などの場面で行われます。
中でも、中古住宅売買時のインスペクションは売主と買主、双方にとって大きなメリットにも繋がる大切なポイントです。
売主は事前にインスペクションを実施することで、買主に安心安全な住まいとしてアピールすることができ、場合によっては相場よりも高く売れるケースも考えられます。
また、住宅のコンディションなどの情報を書面でしっかりと報告することで売却後のトラブルを防ぐことも出来るでしょう。
買主がインスペクションをするメリットとしては、専門家にチェックしてもらうことで、中古住宅購入への不安が払拭できる点です。
中古住宅に大切なホームインスペクションの利点② 流通の活性化
ホームインスペクションのメリットとしては他にも、今まで不安視されていた中古住宅購入の流通活性化による効果が期待できる点です。
流通が活発になることで、中古住宅の所有者は担保価値の評価などが適正に行われる嬉しいメリットがあります。
以前までは、特に国内において中古住宅の価値は必要以上に低く見られていましたが、ホームインスペクションの普及、購入者が増加することで安全性への証明に繋がり、担保価値の上昇も期待できますね。
中古住宅に大切なホームインスペクション 注意点について
インスペクションには、「引き渡しまでの期間が長くなる」「費用が上がる」「所有者の承諾が必要」といった注意点もあります。
特に、所有者の承諾は大切なポイントです。
物件購入の際に、所有者の了承を得ずインスペクションを行えばトラブルに繋がりますので、インスペクションを考えている方は必ず売主の承諾を得ることを忘れてはいけません。
まとめ
今回は、ホームインスペクションの特徴や利点について解説しました。
インスペクションは安心できる住まいを選ぶうえで大切な調査であり、中古の物件、住宅の購入の大きなメリットにもなりますので、是非お勧めですよ。
戸建て物件の売買を検討している方はぜひ、初田屋までご相談ください。
売却査定や不動産買い取りなど様々なサービスを行っております。
■ホームインスペクションについての記事は以下よりご覧ください■
① 中古住宅を購入する前にチェック！ホームインスペクションとは？
② 最近注目の住宅診断『ホームインスペクション』を行うタイミングは？
③ 中古住宅の購入に大切なホームインスペクション メリットについて解説！
④ 住宅検査に重要！ホームインスペクション事業者の選び方について解説
⑤ 注文住宅の建築中にホームインスペクションを行うことの大切さとは
⑥ 住宅購入に役立つ知識！ホームインスペクションと耐震診断の違いとは？
