60代で家を売却する人が増加中！売却の理由と注意点を解説
60代になり、家を売却することを考え始めたという方も多いでしょう。
60代は定年を迎えているため、なぜこの時期に売るのか、不思議に思う方も多いかと思います。
ここでは、60代で家を売却する理由について解説します。
売るときの注意点もお教えしますので、売却を検討している方は必見です。
60代で家を売却する理由とは？
60代になって、家を売る理由とはどんなものでしょうか？
ここでは、売却する2つの理由についてご紹介します。
家が広く感じるから
60代を迎えるころには、子どもが独立している家庭も多くなっています。
子どもとの生活を考えた間取りだと、老後夫婦2人で住むには広く感じてしまうでしょう。
使わない部屋があるともったいないため、住み替えのために売る方が増えているのです。
家の維持費を節約するため
子どもを含めた生活のために買った家は、それなりの大きさがあるかと思います。
建物や土地が広ければ広いほど、固定資産税は高額になります。
老後は年金で生活していくことになるため、維持費の支払いが厳しくなるでしょう。
住み替えで小さな物件に引っ越せば、維持費を節約することが可能です。
60代で家を売却するときの注意点は？
60代で家を売るときに、注意しておきたいポイントがあります。
どんな点に注意して手続きを進めるべきか、ここでご紹介しましょう。
不動産相場を確認する
家を売った後も、住むところは必要です。
賃貸の場合は毎月の家賃が発生しますし、購入の場合はまとまった資金を用意しておかなければなりません。
これらの費用は売った資金で賄うことが可能です。
しかし、相場以下の値で売ると、売却後に困ってしまいます。
まずは住んでいるエリアの不動産相場を確認し、相場どおり、または相場以上の値を付けてくれる不動産会社に査定をお願いしましょう。
余裕をもって手続きを進める
不動産の売却は、3～6か月ほどかかるとされています。
長ければ1年近くかかるため、売却を決めたからといってすぐに売れるわけではないと思っておきましょう。
住み替えを考え始めたらできるだけ早めに売却手続きに進むことがおすすめです。
