だれも住んでいない家は傷みが生じる?そのわけと劣化を防ぐ方法について解説

だれも住んでいない家は傷みが生じる?そのわけと劣化を防ぐ方法について解説

この記事のハイライト
●だれも住んでいない家に傷みが生じるわけは日常的な管理不足
●家の劣化を防ぐためには定期的に訪れて適切な管理をおこなう必要がある
●家の傷み以外にも多くのリスクが生じるため早めに売却するのがおすすめ

人が住まなくなった空き家は、急速に劣化が進みます。
人が住んでいないと、汚れたり傷がついたりしないように思えますが、なぜだれも住んでいない家で傷みが生じるのでしょうか。
そこで今回は、だれも住んでいない家が傷むわけと、空き家として放置するリスク、だれも住まなくなった家は売却をおすすめする理由について解説します。
京都府京都市で空き家を所有している方は、ぜひ参考にしてみてください。

だれも住んでいない家で傷みが生じるわけ

だれも住んでいない家で傷みが生じるわけ

通常、生活用品や電化製品などは、使えば使うほど劣化していきます。
建物も、人が生活していれば傷や汚れがつきますが、それ以上にだれも住まなくなると家は傷みが生じます。
それはなぜなのか、だれも住んでいない家で傷みが生じるわけについてまずは考えてみましょう。
だれも住んでいない家が傷むわけは、主に以下の4つです。

  • ●湿気がこもる
  • ●害虫や害獣の住処になる
  • ●掃除や修繕をしない
  • ●損傷しても気づかない

どういうことなのか、その内容について順番に解説します。

傷みが生じるわけ1:湿気がこもる

だれも住んでいない家は、ドアや窓を閉め切っているため、室内に湿気がこもっています。
換気がおこなわれないことから、家のなかは常に湿度が高い状態になっています。
湿度が高い空間は、カビが発生しやすい環境です。
そのまま放置すると木材を腐食させ、柱や梁といった建物の躯体部分に大きなダメージを与える可能性があります。

傷みが生じるわけ2:害虫や害獣の住処になる

家を放置すると、シロアリやネズミといった害虫や害獣の住処になることも考えられます。
そうなると、柱や壁などが破損し、家が傷むのです。

傷みが生じるわけ3:掃除や修繕をしない

だれも住んでいない家は、掃除や修繕が日常的におこなわれていません。
ゴミやホコリが溜まると、カビやシロアリが発生しやすくなり、家が傷む原因を作ってしまうのです。
また、家のなかだけでなく、庭の手入れもされていないため、庭木の葉っぱや雑草などが雨どいを詰まらせ、雨漏りの原因になる可能性があります。
雨漏りが発生したり、雨どいの排水不良が起きたりすると、家の主要部分が腐食し、地震が発生した場合に倒壊するほどボロボロになる恐れもあります。

傷みが生じるわけ4:損傷しても気づかない

大雨や台風が起きたときには、損傷した箇所がないか家の周りを確認する必要があります。
しかし、だれも住んでいないと、その確認もできません。
損傷しても気づかないため、劣化がどんどん進行してしまうのです。

▼この記事も読まれています
空き家は売るのと貸すのとどちらが良いの?判断のポイントとは?

住んでいない家で傷みが生じるわけは管理不足!傷みを防ぐ方法

住んでいない家で傷みが生じるわけは管理不足!傷みを防ぐ方法

だれも住んでいない家で傷みが生じるわけは、管理不足です。
頻繁に訪れることができなくても、定期的に家の管理をおこなえば、傷みを防ぐことができます。
では、具体的にどのようなことをおこなえば良いのでしょうか。
そこで次に、家の劣化を防ぐためにおこなうと良い管理方法について解説します。

だれも住んでいない家の管理方法

だれも住んでいない家を所有している場合は、定期的に訪れて、以下のような作業をおこないましょう。
換気
家のなかに湿気がこもると、カビが発生し建物の躯体が腐食することを前章で解説しました。
こもった湿気を外に逃がすために、窓を開けて換気をする必要があります。
下駄箱やクローゼットなどの扉も開け、家全体の空気を入れ替えましょう。
掃除や修繕
家のなかに積もったホコリなどを外に掃き出し、固く絞った雑巾で拭き掃除をします。
庭の草むしりや伸びた庭木の剪定も忘れずにおこないましょう。
また、家の外壁や雨どいなどが劣化したり損傷したりしていないか、チェックすることも大切です。
損傷している箇所があれば、傷が拡大しないよう、修繕しておきましょう。
通水
だれも住んでいない家は、水回りが劣化して破損する可能性があります。
排水管が劣化する原因は、長期間水を流さないことです。
管理に訪れた際には、通水をおこなうことが大切です。
また、排水口には、「封水」が溜まる仕組みになっています。
通水することによって排水口を水でふさぐため、下水管から上がってくる悪臭や、虫などの侵入を防ぐ効果もあります。
水道管の錆を洗い流し、封水を溜めるために、すべての蛇口から1分間ほど水を出したままにしておきましょう。
害虫や害獣の駆除
害虫や害獣が家に住みつくと、柱や壁が損傷するだけでなく、糞尿がたまるため、衛生的にもよくありません。
そこで、害虫や害獣が空き家に入らないような対策をし、すでに住処になっていた場合は、業者に依頼して駆除してもらいましょう。

家の管理を業者に委託するのもおすすめ

だれも住んでいない家を所有する場合は、その所有者に管理義務があります。
しかし、遠方に住んでいる方にとっては、定期的に管理に訪れるのは困難なケースもあるでしょう。
その場合は、空き家の管理を業者に委託するのも方法の1つです。
空き家管理サービスに委託すると、見回りや清掃、換気といった業務を定期的におこないます。
費用の相場は、月額5,000円~1万円程度です。
遠方に住んでいる方は、管理に訪れるために交通費や宿泊費がかかるでしょう。
そういった場合、毎月の費用はかかりますが、業者に管理を委託すると負担を軽減できます。

▼この記事も読まれています
なぜ空き家で火災が起こるのか?対策と所有者の責任について解説

住んでいない家の売却をおすすめするわけ!傷み以外のリスク

住んでいない家の売却をおすすめするわけ!傷み以外のリスク

だれも住んでいない空き家は、傷み以外にもさまざまなリスクが生じるため、将来住む予定がないのであれば、早めに売却するのが得策です。
では、具体的にどのようなリスクが生じるのでしょうか。
最後に、だれも住んでいない家の売却をおすすめする理由として、空き家に生じる傷み以外のリスクについて解説します。

放置することで家の価値が下がる

家を放置すると老朽化が進み、見た目も建物の躯体もボロボロになっていきます。
そうなると、家の資産価値が下がります。

犯罪に利用される

だれも住んでいない家は、犯罪者の絶好のターゲットです。
放火犯に狙われやすく、実際に空き家に放火されて大きな火災に発展した事例もあります。
また、犯罪の拠点として利用されたり、不法投棄の現場になったりと、周囲の方にも悪影響を及ぼす可能性があります。
もし、空き家が原因で隣家や通行人が被害を受けると、損害賠償を請求される恐れもあるため、注意が必要です。

固定資産税がかかる

空き家といえども、不動産の所有者には固定資産税がかかります。
適切な管理がおこなわれていれば、住宅用地の軽減措置により、固定資産税は通常の1/6です。
しかし、管理がおこなわれておらず、放置するのは危険であると自治体が判断した場合は、「特定空家」に指定され、住宅用地の軽減措置の対象外になります。
そうなると、固定資産税が跳ね上がり、だれも住んでいない家に多額の税金を払い続けることになってしまうのです。
不要な空き家を所有していても、メリットはありません。
したがって、少しでも資産価値があるうちに、売却するのがおすすめです。

▼この記事も読まれています
空き家を放置するデメリットとおすすめの売却方法について解説

まとめ

だれも住んでいない家は、換気や掃除、メンテナンスが日常的におこなわれないため、急速に劣化します。
空き家の劣化を防ぐためには、定期的に訪れて適切な管理をおこなう必要がありますが、困難な場合は空き家管理サービスを利用するのも方法の1つです。
だれも住んでいない家は、資産価値が下がり、傷み以外にもさまざまなリスクが生じるため、将来利用しないのであれば早急に売却を検討しましょう。
京都市で不動産売却をお考えなら地域密着20年以上の初田屋にお任せください。
創業20年以上の弊社は、京都市のエリア情報だけでなく、不動産売却に関する知識やノウハウに自信がございます。
お気軽にお問い合わせください。

有限会社初田屋著者画像

有限会社初田屋

京都市北区上賀茂の地において、昭和43年創業の初田塗装店を前身として永く営業している不動産売買の会社です。
創業時より携わってきた住宅建築・改装工事で培った経験を活かしお客様へより良いサービスを提供するため、平成17年1月より有限会社初田屋と法人化し、自社による不動産買取・新築分譲の販売を始め現在に至っております。

■強み
・売れる価格のご提案
・売主様専門の仲介業者
・直ちに情報公開

■事業
・不動産売却(仲介 / 買取)
・不動産管理