空き家の買取を依頼するメリットとデメリットについて!売却の流れも解説

空き家の買取を依頼するメリットとデメリットについて!売却の流れも解説

この記事のハイライト
●空き家買取は資金計画を立てやすいことや契約不適合責任が免責になるなどのメリットがある
●空き家買取は売却価格が低くなりやすいことや物件によっては買取できないケースがあることがデメリットである
●空き家買取の流れは「相談→査定→売買契約→決済・引き渡し」の流れで進み最短で3日程度で売却が可能である

不動産を売却する方法には、不動産会社に直接売却をおこなう「買取」という方法があります。
買取は仲介と異なり買主を見つける必要がないため、急いで売却したい場合やまとまった資金がすぐに必要という場合におすすめといえるでしょう。
そこで、空き家買取をするメリットとデメリット、流れについて解説します。
京都府京都市で空き家の売却をご検討中の方は、ぜひご参考になさってください。

空き家買取をするメリットとは?

空き家買取をするメリットとは?

空き家の売却をお考えの際は、買取のメリットとデメリットについて把握しておくことが大切です。
まずは、空き家買取にはどのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。

メリット①資金計画がスムーズに進められる

空き家買取のメリットの1つ目は、資金計画がスムーズに進められるということです。
買取は仲介と異なり売却活動をおこなう必要がなく、不動産会社との間で条件がまとまればすぐに売却することができます。
そのため、いつまでに売却できるということが確定しているため、資金計画が立てやすいといった特徴があります。
現金化も早いため、まとまった資金がすぐに必要という場合にはおすすめの売却方法です。

メリット②契約不適合責任が免責になる

2つ目のメリットは、契約不適合責任が免責になるということです。
契約不適合責任とは、契約内容と異なるものを引き渡した際に、売主に対して問われる責任のことです。
責任に問われれば、補修するように請求されたり、代金を減額請求されたり、場合によっては損害賠償を請求されたりするケースもあります。
しかし、空き家の場合は、築年数が古い場合が多く、何らかの不具合が生じている可能性が少なくないでしょう。
そのため、仲介での売却であれば、売主が責任に問われるリスクが高くなります。
しかし、買取であれば、買主が不動産会社で免責となるため、契約不適合責任の心配の必要がありません。

メリット③周囲に売却を知られるリスクが少ない

3つ目のメリットは、周囲に売却を知られるリスクが少ないことです。
仲介の場合は、物件情報を広く公開するために、広告宣伝をおこなったり、内覧希望者に物件を見てもらったりします。
そのため、近隣住民の方に売却を知られる可能性が高くなります。
一方で、買取は広告で宣伝したり、内覧をおこなう必要がないため、周囲に知られるリスクがほとんどないといえるでしょう。

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空き家買取をするデメリットとは?

空き家買取をするデメリットとは?

一方で、空き家買取はメリットだけでなく、デメリットも存在します。
ここでは、空き家買取をするデメリットを解説します。

デメリット①売却額が低くなりやすい

空き家買取のデメリットとしてまず挙げられるのが、売却額が低くなりやすいということです。
買取は、一般的に仲介よりも売却が低くなる傾向にあります。
買取時の相場は70~80%ですが、劣化の激しい空き家の場合は、買取後にリフォームや解体が必要になるケースもあります。
その場合は、その分が差し引かれることがあり、市場価格の50%ほどになるため注意しましょう。
そのため、仲介でも売却できるような好立地の場合は、仲介での売却と比較し検討することをおすすめします。

デメリット②物件によって買取できないケースがある

物件によっては買取できない場合があることもデメリットの1つです。
たとえば、以下のようなケースは、買取を断られる可能性があります。

  • ●住宅地として使用しにくい立地にある
  • ●建物の老朽化が激しくリフォームや再利用ができない
  • ●土地の権利関係が複雑である

上記のように、立地が悪い場合や建物の老朽化が激しい場合は、買取ができない可能性が高いでしょう。
また、土地の権利関係が複雑な場合も、その家を購入するリスクが高いと判断し買い取れない場合があります。
なお、何らかの事情により不動産会社の買取を断られた場合は、自治体が運営している「空き家バンク」の利用を検討しましょう。
空き家バンクとは、空き家の所有者と物件を購入する方々をマッチングする情報提供サービスです。
空き家バンクは、無料で登録することができるため、買取が難しい場合は活用するのも1つの方法といえるでしょう。

デメリット③買取に対応していない不動産会社もある

すべての不動産会社が買取をおこなっているわけではありません。
エリアによっては、買取をしている不動産会社が少ないこともあります。
とくに、地方や人口が減少している地域では、買取に対応している不動産会社が限られます。
そのため、空き家買取を検討している場合は、事前に不動産会社に対応可能かを確認しておく必要があるでしょう。

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空き家買取する際の流れ

空き家買取する際の流れ

空き家買取を利用するには、どのような流れで進めて行けば良いのでしょうか。
ここでは、空き家買取の流れを解説します。
スムーズに売却するためにも、事前に流れをしっかりと把握しておきましょう。
一般的には、以下の流れで進みます。

  • ●不動産会社に相談する
  • ●不動産会社に査定を依頼する
  • ●売買契約を締結する
  • ●決済・引き渡しをおこなう

それぞれ、流れに沿って見ていきましょう。

買取の流れ①不動産会社に相談する

空き家の買取を検討している場合は、まずは空き家買取に対応している不動産会社に相談するところから始めましょう。
その際は、買取が可能であるかなど、おおまかな方向性を確認しましょう。
なお、前述していたように、不動産会社によっては買取に対応していないケースもあります。
そのため、事前に対応しているかなどを調べる必要があります。

買取の流れ②不動産会社に査定を依頼する

次に、不動産会社に査定依頼をおこないましょう。
査定では、物件の基本的な情報にくわえ、実際に物件を見たり周辺環境を確認したりして査定額を算出します。

買取の流れ③売買契約を締結する

査定価格や契約内容に納得したら、不動産会社と売買契約を結びます。
契約時には、売却価格はもちろんのこと、どのような状態で引き渡せば良いのかなどを明確にしておきましょう。
また、契約内容に疑問や不安があれば、しっかりと確認し納得した状態で売却を進めることが大切です。

買取の流れ④決済・引き渡しをおこなう

売買契約を締結したら、次は決済・引き渡しをおこないます。
契約で定めていた引き渡し日に物件を引き渡し、同時に売買金額の支払いと名義変更がおこなわれます。
名義変更は、専門的な知識が必要になることから、専門家である司法書士に依頼し手続きをおこなうのが一般的です。
空き家の名義を売主から不動産会社に変更すれば、空き家買取の手続きは完了します。
なお、査定から引き渡しまでの期間は、もっとも短くて3日、長くても1か月以内に済ませることが可能です。
そのため、すぐに空き家を手放したい場合や、まとまった現金が必要な場合は買取なら短期間で売却できるためおすすめです。

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まとめ

空き家を売却する方法には、仲介以外にも不動産会社に直接売却する「買取」という方法があります。
買取は、査定から売却までの期間が短く、かつ確実に売却できるため、資金計画が立てやすいといったメリットが得られます。
一方で、売却価格が低くなりやすいデメリットもあるため、売却価格が安くなってでもすぐに空き家を手放したいという場合におすすめです。
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有限会社初田屋

京都市北区上賀茂の地において、昭和43年創業の初田塗装店を前身として永く営業している不動産売買の会社です。
創業時より携わってきた住宅建築・改装工事で培った経験を活かしお客様へより良いサービスを提供するため、平成17年1月より有限会社初田屋と法人化し、自社による不動産買取・新築分譲の販売を始め現在に至っております。

■強み
・売れる価格のご提案
・売主様専門の仲介業者
・直ちに情報公開

■事業
・不動産売却(仲介 / 買取)
・不動産管理