不動産買取りで仲介手数料が無料になる理由を知ろう
不動産売却を仲介で行う場合、購入と同様に仲介手数料がかかります。
この仲介手数料の負担は意外と大きく、これがネックとなり不動産売却を躊躇う方もいらっしゃるでしょう。
しかし不動産買取りという方法を選択すると、その心配もなくなるのです。
意外と高い仲介手数料
不動産買取りを選択して物件を売却する際、どうして仲介手数料の心配をする必要がないかというと、実は買取りによる不動産売却では仲介手数料が無料となるからです。
通常の仲介による不動産売却の場合、仲介手数料がかかることは多くの方がご存知かと思います。
その仲介手数料の計算式は『売却価格×3％＋6万円＋消費税』(※売却価格が400万円以上の場合)となり、仮に売却価格が3,000万円だったとすると、仲介手数料は105万6,000円となります。
売却価格全体から見ると、105万円という金額は少なく感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし105万円というと、奥様が時給850円のパートを１日5時間、月に約20日間入って1年間働いた給料です。
そう考えると、仲介手数料は意外と高いことがお判りいただけるでしょう。
不動産買取りで仲介手数料が無料となる理由
仲介手数料は、不動産会社にとっては大切な収入源の一つです。
それにも関わらず、不動産買取りにおいて仲介手数料が無料となる理由は、直接不動産会社が物件を買取るため、購入希望のお客様を探す＝仲介の必要がないためです。
先述の例のように、不動産物件は売却価格が高いほど仲介手数料も高くなり、売主様の負担も増大します。
しかし不動産買取りは、仲介を行わず仲介手数料が発生しないため、売主様の負担を軽減することができます。
特に、急遽まとまった資金が必要となって不動産売却をしなくてはいけない方の場合、すばやく売却ができる上に仲介手数料の心配もないため、安心して不動産売却を行うことが可能です。
また、買取りによる不動産売却でも、売買契約書に貼り付けるための印紙代や抵当権抹消登記代・売却利益が出た場合に納めるべき譲渡所得税などが諸経費としてかかり、その総額も決して安くはありません。
※売却利益…売却した不動産物件の価格が、購入時の価格を上回った時に生じる利益のこと。
印紙代や抵当権抹消登記代・譲渡所得税は国が決めている項目なので無料にすることはできませんが、不動産会社が無料にできる唯一の項目が仲介手数料なのです。
まとめ
京都で不動産売却をお考えの方が、少しでも安心して売却できるように、当社では買取りという方法を行っています。
